af9940059972l結婚の動機の中には、相手のことが好きであって、独占したい思いから結ばれることがあります。独占ということは、自分の好みとする人物像を、相手に求めることにつながっていきます。

 

それが、自分の思い描くものと徐々に食い違いを見せ始めると、こんなはずではなかったという感情に包まれてしまいます。すなわち、好きになった相手というものは、自分の描く未来像を生きてくれるものと錯覚を起こしている場合があります。

 
夫婦共に生きていく中で、いろいろな難局を迎えるたびに、その対処法に疑問を感じたり、相手の弱さを目の当たりにしますと、これが本当に好きになった人なのかと自分を問うことになります。あまりにも、自分の人生観ばかりが一人歩きしていることで、それと少しでもかけ離れるたびに、相手に対する嫌悪感が膨らみ始めます。

 
最終的には離婚という結果にたどり着く場合もありますが、離婚を食い止める手立ては、その前の段階でいくらでもあります。相手に対する依存心を取り除き、逆に相手をいかに支えていくべきかを考えるようになれば、本当の夫婦の形を築き上げることが出来ます。その気付きが遅いか早いかで、人生の快適さが変わっていきますが、最終的にそのことに気付くことが出来れば、夫婦であった意味は大きなものとなって心に刻まれます。